平成25年11月1日より定期接種として実施されている肺炎球菌のワクチンが、7価ワクチン(PCV7)から13価ワクチン(PCV13)へ切り替えられました。
それまで定期接種として肺炎球菌ワクチンを接種中の方(追加接種まで終了していない方)は、そのまま予定通りの接種を終了していただければ結構です。
平成25年10月31日までに前の7価の肺炎球菌ワクチンを追加免疫まで終了している方は、13価のワクチンを1回のみ任意接種(有料)として接種することが可能です。
これを補助的追加接種と呼びます。
新しい13価のワクチンでは、前の7価のワクチンに加えて新たに6つの肺炎球菌の型に対するカバーが可能になります。
特に7価ワクチン開始後も重い感染症を引き起こしている19A型などの肺炎球菌感染症のリスクを減らすことが可能となります。