当院では、スポットビジョンスクリーナーを用いた乳幼児の眼の検査ができます。弱視の危険因子である近視、遠視、乱視、不同視、斜視、瞳孔不同などがあり、気づかれずに放置されていると、弱視から、乳幼児の場合には発達に影響がおよぶ可能性があります。このような眼の異常については、早期に発見し、早期の医学的介入に繋げることで、発達や学習機能の低下が避けられる可能性があります。
当院では、以下のような場合にスポットビジョンスクリーナーを用いたスクリーニング検査を行っています。
1.公費健診である6-7カ月健診、9-10カ月健診、1歳半健診時には、全例に無料で検査を実施します。
2.近視、遠視、乱視、不同視、斜視、瞳孔不同などの眼の異常が疑われる場合の検査を保険診療として行います。その結果によっては、適宜眼科専門医等への紹介を行います。
3.公費以外の健診でも、子供さんの眼の機能が気になる方には、オプションとしてこの検査ができますので、ご相談下さい。
検査は、痛み等全くない非侵襲的なもので、写真を撮る要領で、数秒程度カメラを見ると終了します(稀にカメラを見れずに検査できないこともあります)。
ご利用下さい。